書籍
雑誌
¥4,620 (税込)
楠葉 隆徳・徳武 太郎 共著 A5判/366頁
楠葉 隆徳・徳武 太郎 共著
A5判/366頁
本書は,ディオファントスの『算術』第4 巻から第7 巻を対象に,アラビア語訳を和訳し解説するものです.この訳本は9 世紀にアラビア語に翻訳され12 世紀の写本として現存しています.ギリシア語数学のアラビア語翻訳の意義を考察しつつ,本書ではアブー・カーミルの著作の一部も取り上げています.