現代経済学の稜線・第1巻 マクロ動学・ゲーム理論の数理
¥3,410 (税込)
中村 勝之 著A5判/260頁
社会科学系諸分野の中でも割と早い段階から分析に数学を積極的に利用してきた経済学.経済数
学はその経済分析に数学的基礎を与える分野です.本書は経済数学をベースにしつつ他の研究領域
との交流を通じて裾野を広げている現代経済学のうち,マクロ動学とゲーム理論にフォーカスし,
その稜線を眺望します.経済学を知らない読者のための雑談・一口メモ付き!
【主な内容】 数理マルクス経済学の可能性/分析の幅を広げるゲーム理論/動学的一般均衡モデルの現在地/動的最適化問題の解法 Season.1/動的最適化問題の解法 Season.2/数理マルクスモデルの真骨頂/時間選好率と再帰的効用あれこれ/クールノーモデルでゲーム理論を総覧