線型代数対話 第1巻圏論的集合論 集合圏とトポス
¥2,310 (税込)
西郷甲矢人・能美十三 共著 A5判/190頁
—圏論ばなしに、花が咲く。
—ここからはじまる〈オトナの算数〉
本書の志は、
もっとも広い意味における線型代数の沃野(数学全体を含む)を圏論的に鳥瞰しつつ、
蛇のように地べたを這いずり回りながら進むこと
にある.
「集合圏」を圏論的に定義しようと試みる中で圏論の基本概念の理解が深まり、
「もっとも広い意味での線型代 数」(数学全体を含む)を自在に探求できるようになる
のが第1巻での目指すところである。