書籍

雑誌

ISBN番号(13桁)で検索される場合はハイフン“-”を挿入してください。
<例>ISBN:978-4-7687-0280-2

リーマンに学ぶ複素関数論—1変数複素解析の源流—

¥2,310 (税込)

高瀬正仁 著
A5 判/186 頁

 リーマンは学位論文「1個の複素変化量の関数の一般理論の基礎」(1851年)において,複素変数関数論の基礎理論を構築しました.本書のねらいは,この論文に現れたリーマンのアイデアを再現することです.リーマンの言葉に丹念に耳を傾けて,リーマンの心情に寄り添いながら学位論文を読み解いていきましょう.

【内容】
対数の無限多価性の回想/「関数」を求めて/ガウス平面からリーマン面へ/リーマン面の連結度/リーマン面上の面積分と線積分/調和関数の除去可能な不連続点/非本質的特異点(極)と本質的特異点(真性特異点) /等角写像/解析関数を作る/リーマンの声を聴く/リーマン面再考/アーベル関数の理論

Product price:
追加オプション合計:
注文合計:
ISBN: 978-4-7687-0510-0 キー: , 形式: