復刻版 位相幾何学から射影幾何学へ
¥2,970 (税込)
横田一郎 著 A5判/168頁
幾何学とは図形を調べる数学である.幾何学は数学の中で歴史が最も古く,紀元前には既にEuclid 幾何学が生まれており,幾多のいきさつを経て, 19 世紀になって射影幾何学,微分幾何学,位相幾何学が生まれ,花開いて現在に至っている.その幾何学を「幾何学への入門」ということで,位相幾何学から射影幾何学の順に,その入口の所を易しく時には直観に訴えながらお話しして行こうと思う.例を多く出し,図版も目で見て楽しめるものばかりであるから,誰にも容易に理解できる初心者用の入門書である.
【内容】 第Ⅰ部 位相幾何学の話
第Ⅱ部 射影幾何学の話