新装版 数理解析学概論
¥5,280 （税込）
北田 均 著A5判／608頁
本書は故北田均先生が東京大学での講義を基に拡充され，数学を真摯に学ぶ読者の助けとなることを願い執筆された名著の新装版です．本書が今後も広く参照され続けることを願い新装版として再構成いたしました．大学で学ぶべき数学の基礎をまとめ，論理性を重視して執筆されています．
【内容】 第Ⅰ部 線型代数学入門（自然現象と線型現象／行列と線型写像／行列式と内積／線型空間上の計量／ジョルダン標準形）
第Ⅱ部 数理解析学概論（数学の論理／公理論的集合論／順序数と濃度／実数／実数の連続性／位相と距離／連続写像／級数／バナッハ空間における微分／リーマン積分／ルベーグ積分／線型位相空間／ボホナー積分／擬微分作用素／擬微分作用素の多重積／フーリエ積分作用素／広義積分の収束―散乱理論の場合）
