パソコン実験計画法入門
¥6,270 (税込)
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著者:田中豊
単行本/359頁
パソコンを活用しながら解説することが本書のねらいで,次のような特徴を意図している.
- 1) 数学や統計学の専門家以外の人にも理解しやすいようできるだけ初等的に記述している.
- 2) 本文では理論の大筋と例題の解説に重点をおき,基本的な考え方を理解してもらえるよう配慮した.
- 3) 主要な理論については天下りを避けて証明をつけた.
- 4) 理論・方法を理解した後のむだな計算の労力をなくすため,各章の方法に対応する合計23本のBASIC プログラムを付録B につけている.
- 5) 例題に対してはBASIC プログラムの出力と手計算の結果の両方を示しており,読者の学習の便宜をはかっている.
- 6) 手計算では実用的で与ないため従来あまり扱われなかった線形模型の推定・検定のー般理 論を1l~12章でとりあげた.
これは残りのほとんどの章の解析法を特殊な場合として含む極めて汎用性の高い理論で, 本書でとりあげなかった実験配置の解析にも利用することができる.
- 7) パソコンを利用したシミュレーションにより分散分析の検出力と頑健性について検討している.
- 8) 非心F 分布の数値計算による分散分析の検出力および一定の差を検出するための反復数の計算の仕方を示した.
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