目次など
【内容】
- 第1章 数列と無限級数
- 第2章 微分積分学の黎明期
- 第3章 ライプニッツの微分積分学
- 第4章 代数学・幾何学・論理学
- 第5章 普遍数学とその思想
書籍
雑誌
¥2,970 (税込)
著者:河田直樹
四六判/354頁
双書5・大数学者の数学 「ライプニッツ」は高校数学の教科書などでもしばしば紹介されており,多くの読者にもその名前だけは多少なりとも馴染みがあるであろう.数学者や数学史家,あるいは哲学の専門家ならばともかく,ふつうの中学生,高校生そして大学生,社会人がこんにち「ライプニッツの数学」に興味関心を持つとすれば,それは学校時代に学んだ「数学」との関連,延長において惹起されるのではないだろうか.
本書は「学校数学や入試数学」などに登場する比較的親しみのある問題,しかもライプニッツ自身も考えた具体的な問題をこんにち的な形で提示することからはじめ,当時の数学的背景も交えて書き上げた。
【内容】