目次など
第1講 ノルムと位相
第2講 連結・コンパクト
第3講 多変数の微分
第4講 方程式とパラメータ −多様体−
第5講 完備性とその応用 −存在定理−
第6講 多変数の積分
第7講 積分の性質
第8講 積分変数変換と線・面積分
第9講 微分形式 −コーシーの積分定理−
第10講 外微分法 −ストークスの定理−
書籍
雑誌
¥2,970 (税込)
著者:山崎 圭次郎
A5判/284頁
大学初年級から中年級にかけての「解析」は,いま過渡期にあり,そのカリキュラムはまだ定着していない.
本書では,旧来の「微積分」に「ルベーグ積分」と「ベクトル解析」の基礎を加え,「複素関数論」の入口に及ぶ範囲で,最小限の骨組を現代的に述べる.解析は,その歴史に由来する‘多様性’に特徴があるが,時間に追われるカリキュラムの現状を考慮し,本書では一本の筋を通して短縮することを心がけた.
第1講 ノルムと位相
第2講 連結・コンパクト
第3講 多変数の微分
第4講 方程式とパラメータ −多様体−
第5講 完備性とその応用 −存在定理−
第6講 多変数の積分
第7講 積分の性質
第8講 積分変数変換と線・面積分
第9講 微分形式 −コーシーの積分定理−
第10講 外微分法 −ストークスの定理−